対応引張力を343kN以下とした先端圧縮型アンカーです。
部材の構成を必要強度に対して最適化し製品コストの低減を実現し、
同形式アンカーを用いる工事では工費縮減に貢献します。
アンカーテンドンの部材加工から組み立てまでを自社工場にて行い、
シンプルな荷姿で工事現場へ納品します。
平成18年にMade in新潟 新技術活用制度に登録させていただき、 新潟県内でも実績を積んでいます。
1、対応アンカー力を343kNまで
対応アンカー力を343kN以下に制限して部材の構成と強度の最適化を図り、
先端圧縮型アンカーでありながら大幅なコストダウンを実現しました
2、応力分散特性
先端圧縮型アンカーの特性に加え、スパイラル筋を配した耐荷体を採用し、
応力分散特性の向上を図っています
3、防食対策
アンカーテンドンは、防錆油の充填されたアンボンドシースとグラウトによって保護されています
QSA耐荷体の鋼製部材は、防食処理された鋼材により保護されています
4、頭部定着システム
くさび定着システムを採用しています
※アンカーの施工に際して、打設挿入時の残尺のばらつきや緊張時における受圧板の沈下など、テンドン自由長の変化が発生した場合も、テンドン全長を把持・定着が可能なために施工性が良好です
5、施工後の維持管理
アンカー機能確認システム ECOM(Madein新潟登録)との併用が可能です
■設計の際は…
・アンカー引張力が343kN以下である事
・アンカー体定着長が6m以下である事
■施工手順
楢木地区災害関連緊急地すべり対策(法枠工)その1工事
発注者:長岡地域振興局 災害復旧部
施工場所:長岡市古志南平
仕様:QSA型アンカー φ17.8×1本用 184本
平成21年度 離県災防第0001-02-00-04号
主要地方道佐渡一周線離島地域連携(県道災防)工事
発注者:佐渡地域振興局 地域整備部
施工場所:佐渡市大字虫崎
仕様:QSA型アンカー φ12.7×1本用 15本
平成21年度 一般県道中深見越後田沢(停)線 緊地雪寒(スノージェット下部工)工事
緊地雪寒第0002-30-00-02号 一般県道中深見越後田沢停車場線 緊地雪寒スノージェット上・下部工事
緊地雪寒第2511-00-00-01号 一般県道中深見越後田沢停車場線 緊地雪寒スノージェット上・下部工事
発注者:十日町地域振興局 地域整備部
施工場所:中魚沼郡津南町所平地内
仕様:QSA型アンカー φ21.8×1本用 合計71本
平成21年度離県災防第0001-30-00-05号 主要地方道佐渡一周線離島地域連携(県道災防)工事
離県災防第2125-00-00-03 主要地方道佐渡一周線離島地域連携(県道災防)法面対策工事
平成23年度 主要地方道佐渡一周線社会資本整備(災防・補正)法面工工事
発注者:佐渡地域振興局 地域整備部
施工場所:佐渡市柿野浦地内
仕様:QSA型アンカー φ12.7×1本用 合計177本
離県災防 第1-1-0-2号 主佐渡一周線離島地域連携(県道災防)工事
発注者:佐渡地域振興局 地域整備部
施工場所:佐渡市達者地内
仕様:QSA型アンカー φ21.8×1本用 9本
離県災防 第2126-00-00-02号 (主)佐渡縦貫線地域連携推進(県道災防)その2工事
発注者:佐渡地域振興局 地域整備部
施工場所:佐渡市入川地内
仕様:QSA型アンカー φ17.8×1本用 12本
平成25年に Made in新潟 新技術普及制度に登録されました
1、緊張力の変化を定量的に計測できるシステムです
2、アンカー変状の原因を特定することができ、
健全性判定と対策工の検討が可能となります
3、計測システムは、安価かつ高耐久性で設置が容易です
4、計測が簡易であり、トータルコストに優れます
5、QSAアンカー(Madein新潟登録)との併用が可能です
アンカーの緊張力は様々な要因で変化することがあるといわれています。このため、グラウンドアンカーは定期的な維持管理を共用期間の終了まで継続する必要がありますが、現在あるアンカーの維持管理には次のような問題や課題が挙げられます。
① 地表部の目視判定が主で、緊張力に異常が生じていても健全と判定されることが多い。
② 緊張力計測は高コストとなるケースが多い。
③ 緊張力計測のみでは、緊張力変化の原因を特定することが難しい。
3本の計測ワイヤーにより、「目視点検の簡便さ」で、
アンカーの荷重変化や定着体の引き抜け等、
地盤の変状を長期的・経済的に精度よく確認できる
「計測システム」です。
■3本の計測ワイヤーの設置点と役割
a…アンカー体の先端より奥に設置します。これを基準点とします。
b…アンカー体の先端部に設置します。アンカー全長の伸縮を計測します。
c…自由長部の地表面に近い位置に設置します。地盤の沈下などを計測します。
■計測ワイヤーの基本変位パターン
地すべりや崩壊などの変位が発生した場合は、計測ワイヤーabが同じ変位量を示しますが、計測ワイヤーcは変位しません。
アンカーが引き抜けた場合は、計測ワイヤーbだけが変位します。
受圧板に沈下が発生した場合や、計測ワイヤーcより地表面で地盤の変状があった場合は、計測ワイヤーabcは3本共に同じ変位量を示します。
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■設計の際は…
・基準点a設置のため、先端に1mの余掘りが必要
■施工の際は…
アンカー材の先端に、基準点aのパイプを取付けます
※計測ワイヤーは工場での組み立ての際にテンドンに組込んであります
削孔から緊張定着は通常と変わりません
計測ボックスはアンカープレートに取付けます
【適用できる範囲】
・先端圧縮型でくさび定着方式のアンカーに適用できる
【適用できない範囲】
・設計アンカー力が768kN以上の場合は適用できない
・既設アンカーへは適用できない
地すべり対策工事で多く施工されている水抜きボーリング工の集水及び排水パイプを加工販売しています。
塩ビ管・SGP管共に継手加工やストレーナー・ピッチ等、ご指定の仕様に対応させていただきます。
塩ビ管は、オスネジ部を除く有効長4mまで製作可能です。
「継手」
「長さ」
「ストレーナー」
SSLアンカー工法は、さまざまな地盤に応じた全く新しいカン合(嵌合)機構゛拡孔支圧型アンカー体"を形成することより、従来の周面摩擦型アンカーの弱点であるアンカー体と定着地盤との進行性劣化を克服しました。
SSL永久アンカー工法は拡孔支圧型のP型・M型,摩擦型の改良である先端圧縮型のCE型の3工法からなります。
ユーアンドエムはSSLアンカーの部品加工からテンドンの組立てを行い、メーカー指定工場として高品質な製品造りに取組んでいます。
SSLアンカーの適用範囲
SSLアンカーの詳細は、サンスイ・ナビコ株式会社のホームページからご確認ください。
パイプひずみ計は、地滑り発生地点に埋設して、パイプの変形によって生ずるひずみ変動を電気的に検出し、地すべりの位置、活動状況を測定する計測器です。 高い感度を誇り、地すべりの微少な変動を検出できるのが特徴です。
また、他の計測機器に比べ低コストであり、多くのボーリング孔を必要とする場合の計測手段としても有効です。
項目 内容
使用パイプ 硬質塩化ビニル管 JIS K6741適合品
使用ゲージ (株)共和電業社製 SKF-6070
(KFG-5-120-C1 相当品)
ゲージ抵抗値 120.0±0.7Ω
ゲージファクター 2.10±1%
測定範囲 ±25,000×10-6ひずみ
(測定器により、測定可能範囲が異なります)
分解能 1×10-6ひずみ
温度保障範囲 -20°〜+60℃
重量 仕様による
調整数値 ±700×10-6ひずみ
パイプひずみ計の詳細は、株式会社東京電機のホームページからご確認ください。
円筒状の形のものは主にNC旋盤を使って加工します。外径Φ450mmの場合は長さ1500mmまで切削加工が可能で、形状や外径のサイズによっては最大長さ5500mmまで切削加工が可能です。素材は鉄を始めステンレスやアルミ、塩ビ等の樹脂も加工します。
板状の平面切削加工や平面上への穴加工・ネジ加工は主にフライス盤を使って加工します。板サイズ300mmまで加工が可能です。